にこみNEWS


ミニのぼりを作ってスペースへの集客をUP…できるかな?
2005.03.01

即売会にサークル参加されている皆さんはサークルスペースのレイアウトや飾り付けなど、いろいろ工夫されていることかと思います。たまにスペース内に人がいるかどうかわからないようなディスプレイになっているところがあったりして驚くこともありますが、一般的にはきれいな布を敷いて、その上に本を並べて値札を置いて、パネルを飾ったり…という感じなのではないでしょうか。
さすがに何年即売会に出続けているか公言しにくくなりつつある歴だけは長い管理人
ですが、長いことやっていてもスペース内の配置にはあまり気を使ったことがありませんでした。だいたいモノクロのプリンタ誌を5〜60部並べるくらいですから、それほど気を使いようもないんですけどね。
そんな時にふとPCショップで目についたのが「のぼり」です。もちろんパチンコ屋の前にあるようなでかいものではなく、高さ30cmほどの小さいのぼり…プリンタで好きな絵柄を出力して組み立てるだけでかわいいのぼりが完成するという代物です。よく見るとTooのインクジェットマテリアルというシリーズのようで、こりゃ自分で買わずに「紹介するからサンプルちょーだい」とお願いしたほうがいいよなぁ…うひひひひ。
…というわけで、あっさりとサンプルの入手に成功しました。んで、どうせもらうんだったら春やGWのイベント向けに皆さんにも使っていただこうということで、プレゼント用にもうちょっと強奪いただきました。まさに外道!
で、おなじみの同人印刷会社さんにご協力いただいて、各社さんのアンケートにご記入いただいた方の中から抽選でプレゼントという形にしちゃいました。詳しくはこのページの下の方に載っていますので、ついでにこのレポートも読んでみていただけるとありがたいです。

さて、まずは自分で使ってみるのが人柱ということで、さっそく作ってみることにしました。今回は「POPファクトリー ミニのぼり スタンドタイプ」という商品で、ミニのぼり2本分の材料が入っていて1,000円です。右上の写真(各画像をクリックすると別窓で拡大画像が開きます)ではバルーンPOPというアルミ風船のタイプもありましたが、今回は時間が無かったので割愛です。

開封すると右写真のような内容になっています。のぼりの棒部分と旗になる部分、位置合わせのための用紙などが入っています。
この他にクリップタイプがあるよ ▲POPファクトリーのパッケージ水色のはジャム防止の補助シート ▲スタンドタイプを開封してみました

しんかん!しんかんじゃないか!!
▲Illustratorで絵柄を編集
ちょっとズレてますね
▲お試し用紙へのプリント

乾くまで待ったほうが…
▲のぼりシートへのプリント
まずは印刷するためのデータを作らなくちゃいけません。残念ながらテンプレートのデータなどは無いので、お試し用紙に書いてある寸法図を見ながら使い慣れたAbobe Illustratorで台紙を作って、そこに絵などを配置していくことにします。左のスクリーンショットを見ていただくとどんな感じかわかるのではないかと思います(よしなひじきさんのイラストを使わせていただいております)。
ガイドとトンボを入れたデータを作ってみましたので、必要な方はこのへん(Illustrator9形式にて保存/lzh形式/約87KB)をクリックしてダウンロードしてお使いください。寸法はだいたい合っていると思います。

データができたら印刷ですが、いきなり本番のシートに印刷する前に位置合わせをしておかないと失敗したら悲しいので、付属のお試し用紙にプリントします。このお試し用紙にはのぼりの枠線が入っているので、試しに出力してズレていたらデータの方を直して再度出力…とするわけです。ただこの用紙、「念のためコピーしてお使いください」と書いてあるのでコピーしたのですが、そもそもコピーしたら原本と微妙に縦横がずれるわけで…普通紙なんだからケチらずもう2〜3枚入れてほしいところです。

とにかくお試し用紙に出力してみると左にずれていたので、データを修正していよいよシートに出力です。ちなみに今回使用したプリンタは家にあったEPSON PX-V600です。顔料インクでクッキリした出力ができるのでお気に入りです。
なかなかキレイに出力できましたが…端の方がインクで汚れています。さすがに紙じゃないので周辺が汚れたりするのかもしれませんね。
それにしても写真が汚くてすみません。夜でストロボも使わなかったので…そもそも部屋が狭くて魔窟というか狂王の試練場B10Fのような (略)
で、出力が終わったらいよいよ組み立てです。シートからのぼり部分を剥がします。これって布だとは思うのですがほつれたりしないしキレイに剥がれるのでいいですね。ただ、出力してインクが乾くまでちょっと時間を置いたほうがいいと思います。気づくと手がインクで汚れていましたので…。
それと、剥がしてからわかったのですが、紙に出力するよりも色味が薄くなるようです。データはちょっと濃いめにしたほうがいいかもしれません。

ともあれのぼり部分を剥がしたら、のぼり取り付け用のテープ(付属)を取り付けていきます(右上写真)。このテープ、素材は本体と同じで真ん中の棒が当たる部分には糊がついていないんですね。なかなか凝っています。

そしてポールを組み立てて完成(右写真)!
サイズ比較ということでピンキーストリートのよしこちゃんを置いてみました…比較しにくいですね。右にあるでっかい足はスーパードルフィーのアナイスさんです…比較しにくいですね。もっと比較しやすいものを置けばよかった_| ̄|○
のぼり本体というか布部分のサイズは210mm×90mmです。

作ったあとに失敗に気づいたのですが、のぼり取り付け用テープが布部分に重なってしまう部分には文字などを入れないほうがいいです。右写真でいうとスペース番号が書いてある部分がテープで隠れてしまいました。データ作成時に上と左右どちらかは1cmほど空けたほうがいいでしょう。
ぱんつはいてn(ry ▲取り付け用テープを貼り付けます新刊『戯言遣いミコムの呼び声』 ▲組み立て完了です!
大▲スペースでの目立ち度UP!

ざっと組み立てまでの流れを書いてみましたが、500円のミニのぼりが2個作れると考えるとこれはなかなかコストパフォーマンスがよいグッズなんじゃないかと感じました。作成時にいくつかコツはありますが、この記事で失敗した部分に気をつければきれいなものが作れると思います。
モノも本物っぽく見えるし、スペースに置いておくとけっこう目立ちますよね。作例のようにスペース番号を入れておけば、コミケットのような大きく混雑するような即売会でも目印になりますし…。
夏コミからさっそく使ってみようと思います。当選すればですが。
あ、今回はスタンドタイプだったのですが、 クリップタイプもありますので、ボードや棚を組んでいる方はこちらのほうがいいかもしれませんね。

「使ってみたいなぁ〜」と思った方は、記事の冒頭でも書きましたが同人印刷会社さんのご協力で、各社さんのアンケートフォームからお申し込みください。アンケート内容は印刷会社さんへの要望などを書いてあげると各社の社長さんがきっと喜んでくれると思います。ぜひ忌憚なきご意見をお送りください!
詳細につきましては、右のバナーから各社さんのWebサイトを参照してくださいね(タイミングによってはまだ掲載されていないところもあります)。
「当たるかどうかわかんないし春のコミケットSPで使いたい」という方は、たぶん大きめのPCショップの用紙コーナーや通販などで入手ができると思います。あ、ねこさんには販売用として置いてあるかもしれません。

というわけで長々としたレポートになってしまいましたが、今回紹介したPOPに関わらず「自分はこんなふうにサークルスペースをうまく使ってるよ」などというサークルさんがいらっしゃいましたら、ぜひどんな感じかご紹介いただければと思います!
皆さんのノウハウをまとめて紹介できるといいなぁ…。
協力会社さま一覧(順不同)
あかつきさん
あかつき印刷
カンビさん
関西美術印刷
ねこさん
ねこのしっぽ
スズさん
スズトウシャドウ印刷
PICOさん
プリンティングイン
緑陽さん
緑陽社


▽POPファクトリーシリーズのホームページ
http://www.too.com/ijm/pop/index.html

[ text: 天上@nicomi.com ]


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